大阪府吹田市泉町2-47-27-102
結(ゆい)針灸院
電話&FAX:06ー6380ー2236

2020年は新型コロナ感染症のため 活動を休止していました。2021年1月からオンラインでの活動を再開しています。
2023年度は隔月 偶数月の第三土曜日 午後7時から9時にオンラインで講座を開催しています。


2020年1月までは隔月 奇数月の第三土曜日 午後6時から9時に梅田の大阪市立生涯学習センターか会員の治療院で例会を開いていました。
大阪市立生涯学習センターでの講義の様子。 邵輝中医師が講義しています。


隔月刊「中医研通信」      

参加と入会案内


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メールはこちらから


 2023年度の研究会の予定
   
いずれも第3土曜 午後7時から8時30分または9時 オンラインで 

 2024年3月16日土曜の関西中医鍼灸研究会 申し込みはヤフーのパスマーケットからお願いします。こちらからどうぞ   

わたしの鍼灸‐妊活・不妊症‐ 講師 渡邉 大祐

日時 316日土曜 19時から21時 Zoom開催

240316watanabe.pdf へのリンク512日まで視聴できます。参加者と意見交換しながら講義を進めますので当日土曜の視聴をおすすめします。

中国で中医学を学び、はり師きゅう師養成施設の教員を経て、鍼灸院を開業し艱難辛苦を経験しながらも8年目を迎えました。女性不妊症の治療を例に、私が日々行っている鍼灸臨床の特徴や具体的な内容をお話ししたいと思います。中医学を日本の鍼灸臨床で応用する一例として参考にしていただければ幸いです。講師談

 

[講義内容]

1 わたしの鍼灸の特徴

2 診察・施術の流れ

3 中医学理論に基づいた不妊治療の考え方

4 施術内容(体質改善、月経周期や不妊治療に応じた治療)とエビデンス

5 症例紹介

 講師 略歴

医学博士 鍼灸師・登録販売者

19962002年 中国・内蒙古医科大学中医系 本科卒業

20052009年 札幌青葉鍼灸専門学校 鍼灸学科、東京衛生学園専門学校 臨床教育専攻科卒業

20072013年 中国・天津中医薬大学大学院 鍼灸推拿系 修士、博士課程卒業

(通算約11年間中国にて中医学を学ぶ)

20132016年 沖縄統合医療学院 鍼灸学科専任教員・中医学研究室室長

20152017年 筑波技術大学 保健科学部鍼灸学専攻 客員研究員

20152018 ISO/TC249 国際標準化委員会委員

2016年~ 熊本針灸小雀斎院長 

https://kosuzumesai.com/

 現在

日本中医薬学会評議員

世界中医薬学会連合会実社会研究委員会常務理事

天津中医薬大学針灸標準化研究所客員研究員

つくば国際鍼灸研究所客員研究員

中医学研究小雀会代表 福岡県鍼灸マッサージ師会周産期鍼灸部会アドバイザー

専門誌 中医臨床に「針灸処方学」を連載中 

 
ヤフーのパスマーケットからどうぞ。こちらからどうぞ

会員、会員になろうとする方へのお知らせ
関西中医鍼灸研究会は現代日本の患者に合った中医学的鍼灸をつくるために活動を続けています。20211月からオンライン研究会になりましたので距離の制約がなくなりました。遠くの方もどんどんご参加ください。

 会員、会員になろうとする方はパスマーケットで「入会して参加する」5000円を選択してください。2023年度の研究会の記録 会報 「中医研通信」を郵送でお送りします。1年間の会費は300円です。会員参加費 2000円と合わせて5000円です。「入会して参加する」を選択された場合は住所をお知らせください。「中医研通信」の郵送に必要です。

インターネットの時代に紙の「中医研通信」にこだわるのは講演者の講義の情報を保護するためです。「中医研通信」の印刷発送をお願いしている障碍者作業所の仕事をつくるためでもあります。

 中医学の本はたくさん出版されていますが、本に書いてあるツボをそのまま使っても治療はできません。中医学では因時制宜、因地制宜、因人制宜の原則があります。春夏秋冬の季節の変化、その土地の気候や生活習慣、患者さんの年齢・体質・性別などの要素によって使うツボが変わってきます。

大胆に仮説を提起し、まちがいを恐れない。臨床に即し、仮説を臨床で裏付けていく姿勢。中医学はつくられたものでなく、つくられつつあるものとの基本認識を大切にしたいと考えています。

申し込みはヤフーのパスマーケットからお願いします。

 参加費一般会員2000円 学生会員1000円 

一般参加3000円 学生参加2000円


 いままでの研究会
2023年度
1月27日 「爪からわかる身体の見方、爪甲について」講師 浅川要(あさかわかなめ)  

東京中医鍼灸センター院長 学校法人 常陽学園顧問 東京医療福祉専門学校教員養成科非常勤講師 日本中医薬学会監事


11月18日 「多くのみなさまに、小児はり治療、ていしんを使った治療」をしていただきたい。講師 森野 弘高  三河漢方鍼医会 代表 関西中医鍼灸研究会会員
9月16日 「灸法実践マニュアル」を出版から14年  日本でよく効く中医鍼灸 ◆講師 藤井正道 関西中医鍼灸研究会世話人 結(ゆい)鍼灸院院長 日本中医薬学会理事
2023年7月15日 
再現性のある鍼灸を目指して~眼灸と中国灸と江戸期の鍼灸~◆講師 勝元宏亮先生
2023年5月20日
わたしの治療方法-リスキリング鍼灸師の14-中医学と積聚治療と 講師 手塚 達弥先生 緑雲堂てづか鍼灸院院長 栃木県宇都宮市
2022年度
2023年3月18日
 症状別に診るコロナ後遺症と帯状疱疹後神経痛の治療 講師 藤井正道 結(ゆい)鍼灸院 院長 日本中医薬学会理事 関西中医鍼灸研究会 世話人
2023年1月21日  講師 瀬尾 港二 アキュサリュート高輪 院長  患者指導に活かす中医学
11月26講師 富田祥史先生(山元式新頭鍼療法学会理事、関西中医鍼灸研究会 会員) 「山元式新頭鍼療法実践ガイドYNSA症例集」出版記念 YNSAイントロダクション講座(症例集)
9月19日 「次世代中医学」と鍼灸治療 講師 崔 衣林(サイ ウィリン)先生
7月16日 「眼科領域の鍼灸治療」 講師 伊藤 健悟(いとう けんご) イトウ針灸院 院長
521 
コロナ後遺症の鍼灸治療 講師 藤井正道(関西中医鍼灸研究会世話人)


2021年度


消化器系症状の中医学的な鑑別と治療 症状から最適のツボがわかります

講師 若杉 寛 (わかすぎひろし) 中医鍼灸実践マニュアル著者(BABジャパン出版局)
12月18日土曜 

東京中医鍼灸センターの挑戦! 中医学を東京で活かす!

東京中医鍼灸センターの3人の先生が得意の治療法を公開しました。

講師 浅川要先生 加々見 陽子先生 堂本まどか先生 宮本繁先生 ZOOM開催

2021年10月16日   「中医学理論に基づくうつ病の針薬併用治療」 講師 渡邉 大祐先生 ZOOM開催

2021年8月21日
乾癬 アトピー性皮膚炎 等のあとのつかないお灸治療 Zoom講演会 講師 伊田屋幸子先生

2021年6月19日
中国と中医学の最新事情と新型コロナ感染症の予防と後遺症の鍼灸、漢方治療    講師 邵 輝 中医師 ZOOM開催

2021年4月17日急性低音障害型感音難聴(ALHL)と突発性難聴の鍼灸治療  藤井正道 ZOOM開催 


2020年度

2021年2月14日 棒灸、箱灸、灸頭鍼の失敗しないやり方 藤井正道 ZOOM開催 

中医研通信2020年4号は新型コロナウイルス感染症についての特集号です。みんなで新型コロナウイルス感染症と戦うために公開しました。

2020年4月号中医研通信はこちら
2019年度
2020年 1月18日
高齢者の鍼灸治療 日本で発展した中医鍼灸の立場から 藤井正道
承淡安先生と澄江針灸学派 早川敏弘
11月16日
邵輝(しょうき)先生の中医学講義 

9月7日
 「うつに対する頭皮鍼療法と統合医療アプローチの基本」
講師 冨田祥史先生康祐堂あけぼの漢方鍼灸院院長

7月20日 土曜 

眼疾患の弁証論治と鍼灸治療 

現代中医学の視点から眼疾患をどう捉え治療しているか

講師 金本貴行先生 

2019年5月19日 藤井世話人の実技講習 

各種温灸療法の体験と実践  

2018年度
2019年3月16日 邵輝先生の中医学講義 精神疾患について
2019年1月 東方会の津田昌樹先生を講師に迎え気 至るを実感するための

実技トレーニングとその方法として 接触鍼を学びました。
11月17日 講師 木下悟世話人で認知症の鍼灸治療の講義をしました。
9月1日 肩こりと痃癖(肩癖)の分析の講義を早川敏弘会員が行いました。
7月21日 藤井世話人の結鍼灸院で実技講習しました。
5月19日 邵輝先生の中医学講義 不妊症の鍼灸治療

3月の関西中医研 講師 冨田 祥史会員

3月17日 パーキンソン病の鍼灸治療〜YNSA山元式新頭鍼療法を中心とした治療の実際
1月21日 風邪と花粉症の治療の講義と実技 

講師 木下悟世話人で千里鍼灸治療所で開催


 研究会関連の本の紹介

藤井会員の本が出版。専門家向けです。

灸法実践マニュアル BABジャパン
藤井正道著 
B5判 168頁オールカラー   定価:3990円
推薦の言葉 東京中医鍼灸センター院長、東京医療福祉専門学校教員養成科講師・浅川要

『徒然草』や『奥の細道』にも見られるように、日本では古来、直接灸による瘢痕灸が盛んに行われ、灸に関する書物も数多く存在するのだが、筆者はあえて、一般的なお灸の解説ではなく、自分自身が大阪の地で長く鍼灸治療に係わってきた経験から体得した、中医学に基づく灸法の基本的認識と、その臨床応用を本書にまとめあげている。なかでも「督脈通陽法」は近年、筆者たちのグループ「関西中医針灸研究会」が中医師邵輝氏から伝授されたものを、自分たちの針灸臨床を通じて検証し、その有効性を集団で確認した灸法であり、開業鍼灸師の誰でもが傾聴するに値する内容であろう。
注文はこちらへ

 
いままでの研究会 2017年


12月の関西中医研  12月9日土曜に開催されました。  

 

空飛ぶ鍼灸師・お灸は世界を変える

イギリス在住の日本人鍼灸師 伊田屋ゆき先生を迎え、モクサアフリカの活動や海外生活、欧米からみた日本鍼灸について自由に語ってもらいました。
モクサアフリカは イギリスのチャリティ団体です。伊田屋ゆき先生は理事です。
モクサアフリカはアフリカで結核の補助療法として お灸を広めています。日本式の透熱灸が免疫力を高めています。詳しくはこちらから

12月9日の講演録はこちらから 171209Moxafrica.pdf へのリンク





11月19日 耳疾患の鍼灸治療 講師 藤井正道世話人

10月21日 邵輝(しょうき)先生の中医学講義
9月23日 How to 美容鍼灸 出版記念北川毅先生講演会


 7月15日(土)

中医学講義 早川会員の講義と実技         

接触鍼のやり方 「接触鍼と気功法の基礎」

『霊枢』には古代九鍼があり、九鍼にはテイ鍼や円鍼などの接触鍼があり、鍼灸の重要な一部です。演者が実際に使っている接触鍼の方法を紹介しました。また、北京中医薬大学気功学教授の劉天君先生の「法老功」を基本にして、さまざまなハンド・ヒーリング法を紹介しました。 
5月 藤井会員の講義
311土曜 18時~21時 早川会員の講義と実技 
腰痛の現在という早川会員の報告はすべての鍼灸師が共有したほうが良い内容でした。
報告した中医研通信2017年5月号を掲載します。

1705tuusin.pdf へのリンク

また関連して2008年の報告を掲載します。
0801hayakawayoutuu.pdf へのリンク
121
土曜 18時~21時 冨田会員の講義と実技
2016年
1119土曜 18時~21時 炭田会員の講義と実技

924土曜 18時~21時 講師 藤井正道

講義内容 日本中医学会の報告とモデル患者への治療デモ

2016年7月31日日曜13時~17時  特別講演とシンポ 講師 浅川要先生

東京中医センター 浅川要先生の講演会を関西中医鍼灸研究会主催で開催しました。
2人の患者を実際に診断して、その場で治療するというもので興味深いものでした。浅川要先生が実際の治療の様子を公開するというのはなかなかない機会です。

じつは私が診ている患者さんを1人、モデル患者としてお願いしていたのですが、診断結果、弁証は私とほぼ同じ結果になりました。中医診断学の標準性、共通性を確認する一幕でした。もちろん治療の仕方は各治療家ごとに異なるのが、西洋医学と違うところなのですが。(世話人 藤井正道)

季刊 中医臨床の編集長も取材に来ていただきました。9月号の中医臨床に掲載されます。
季刊 中医臨床を出版している東洋学術出版社のHPは以下です。
http://www.chuui.co.jp/
 


521土曜 18時~21時 邵輝先生の中医学講義

2016年3月12日(土)早川会員 「中医学弁証論治の歴史と灸専門老中医の『灸縄』の治療法
2016年 1月16日(土)邵輝先生 中医学講義

2015年
11月21日(土)早川会員  「肩の刺鍼テクニックの理論的整理」 実技講習
9月26日(土)邵輝先生 中医学講義 小兒推拿について学びました。
6月21日() 10時~16時

戸ヶ崎先生の特別講義 

講義と実習室のベット20台をつかった実技講習。実際に灸法ができる場所を借りました。

《場所》大阪ハイテクノロジー専門学校 第2校舎の付属接骨院、鍼灸院の上の実技室

〒532-0003 大阪市淀川区宮原4-4-65
 

地下鉄 御堂筋線 新大阪駅 徒歩6分
JR 新大阪駅(西口)より 徒歩7分


5月16日18時~21時 

◆講師 和田 絹代会員 打鍼のやり方 小児の腹部打鍼のやり方、大人への打鍼のやり方など。

◆講師 早川 会員 「日本伝統鍼灸の歴史に学ぶ」

岡部素道先生や本間祥白先生が30代で経絡治療を創ったこと等々。また柳谷素霊の一本鍼を中心に、日本鍼灸の一本鍼が紹介されました。柳谷素霊と言えば、一般的には古典派、「経絡治療」派の総帥であり、「古典に還れ」といった古典派の代表のように思われますが、実際は、『秘法一本鍼伝書』のように、日本全国の鍼灸の秘伝を収集して、追試した、日本鍼灸のエッセンスの固まりのような鍼灸師だったようです。


2015年3月21日(土 祝日)講師 木下会員 木下会員の治療所 千里鍼灸治療所での実技講習 

2015年1月17日 中医学講義 講師 邵輝(しょうき)中医師

2014年12月20日(土) 鍼灸がちゃんと効いたとき、脳はどうなっているのか NIRSで調べてみました(副題 不安レベルへの鍼の効果と前頭前野皮質のNIRS活動計測)
 講師 藤井正道会員
9月に東京で開催された日本中医学会第四回学術総会で発表したものに少し手を加えたものを発表。
11月15日(土) 気功、推拿を応用した鍼灸治療 講師 早川会員

7月13日 日曜 特別講義 戸ヶ崎 正男(とがさき まさお)先生 「私の診察診断治療の考え方と実際」
2014年5月17日 邵輝先生の中医学講義

2014年3月 世話人 藤井の講義と実技 乳腺炎や胆虚の症例について講義、実技をしました。










2014年1月 世話人 藤井の講義と実技

◆結針灸院の最近の臨床例から以下の項目について講義しました、

肥満の女性のかかとの痛み、やせなくても3回で治りました

1回でなくなった足の冷え

1回で治った突発性難聴。やっぱり早めの治療が一番

◆花粉症の治療

11月の関西中医研 特別講義 戸ヶ崎 正男(とがさき まさお)先生
 
東京都杉並区の阿佐ヶ谷駅にある「蓬治療所阿佐ヶ谷」の所長である戸ヶ崎正男先生の著書は2012年発行「思うツボ」 切経探穴の実際および身体部位別ツボの特徴とその変え方 です。

9月の関西中医研
早川会員の中医学講義 「鍼の得気について考える」

8月の関西中医研
片麻痺、脳神経疾患、整形外科疾患に対する頭鍼療法 山元式新頭鍼療法YNSAの実際 講師は冨田会員でした。

 5月の関西中医研
         講師 邵輝(しょうき) 中医学講義
         講師 藤井正道 うつ病と双極性障害の治療

2013年3月の関西中医研 3月16日は臨床研修を結針灸院で行いました。
感想を参加者からいただきました。

先日の臨床講座での勉強会では大変お世話になり有難うございました。
初めての実技講習という事もあり、始まる前迄はとても緊張しておりましたが、とても和やかな雰囲気で先生が余す事なく色々とお話して下さり、他の先生方と一緒に楽しみながら勉強出来たという感じでした。
藤井先生が普段お使いになられている道具や、又その扱い方など1つ1つ丁寧に説明してくださり、どのような治療の流れが進められているかなどがよくわかり、その全てに工夫が凝らされており自分にとっても大変参考になる事ばかりで本当に良い勉強をさせて頂いたと思っております。
今回は督脈通陽法の方法をご教授頂き、督脈通陽法は実際受け
てみると本当に気持ちが良く、先生の理論や実際の臨床での効果の結果からも日本人には本当に適している方法であると思われます。
虚熱傾向である症状に灸法はどうなのかと悩んでいたりもしましたが、
その裏に潜んだ湿などの特に日本の風土に絡んだ特性などを考えるとなるほどなと。
督脈通陽法に出会ってからは又新たに治療の幅が大きく広がった様に思います。
今回、座学とは違ったこういう実技スタイルでの勉強会は本当に有意義で、出来れば2回3回と回を重ねて頂けたらと願います。
鍼灸師は皆そうだと思うのですが、色んな悩みや疑問を常に抱えそれぞれ勉強を続けながらの日々だと思います。
こういった実技での勉強会という機会は、悩み多き鍼灸師にとっては本当に有難い機会になりうると思います。
まだまだ初学者の私などは、弁証過程でとても悩んでしまいます。
複数の経絡や症候が絡んでいる事が殆どで、何に重点を置いて考えればよいのか、脈は正確に捉えられているのか、選穴などもはたして自分の判断は正しいのか・・などなど証を立て治療に至る迄、悩みは尽きません。
中医研では臨床経験の豊富な先生方が多くて今更ながらだとは思う
のですが、もし又実習などの機会があるならば、次回は弁証に至る迄の過程に基づいた内容など検討していただけたら有難いなあ、などと思いました。
今回の勉強会の際、先生は難しく考えずに工夫すれば出来ない事はないと仰られ、まさに工夫する精神の大切さという事を教えて頂きました。又そういう頭の柔軟さは治療にも繋がっていくのだと痛感しました。
今回の勉強会では短時間でしたが藤井先生から本当に色々多くを学ばせて頂きました。

何事も工夫をモットーに今後もチャレンジしていこうと思います。
ありがとうございました。会員S

2013年1月の関西中医研  1月19日土曜

講義 木下会員 口腔疾患の治し方 顎関節症 口内炎 舌痛症 実技あり

    早川会員 中医学講義 「皮内鍼の使い方と取穴法」

11月の中医研 11月24日土曜 

特別講義 講師石原克己先生 テーマ「意識と鍼灸」「体のなりたち」等 実技披露する石原先生

9月の中医研
講師 冨田会員  山元式新頭鍼療法について。

7月の中医研
◆五刺、九刺、十二刺と弁証について 講師 早川会員


◆中医学講義 邵先生
5月の中医研

◆臨床講義 藤井会員 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の治療

3月の中医研
◆講義 パーキンソン病の治療 新しい頭皮鍼YNSA 冨田会員

1月の中医研
賀偉先生による 特別講義 1月22日日曜 17時~20時 
☆内容

鍼灸師として重要な針をうつための姿勢やトレーニングについて。

腰痛の針治療。 針の刺鍼の実技あり。

賀偉先生 『針灸三通法』監修 著書に『針灸の医学』講談社

北京中医学院卒業。1989年来日。早稲田医療専門学校卒業。

精誠堂針灸治療院 院長。東京都世田谷区
11月の中医研 
◆中医学講義 炭田会員 変形性膝関節症
邵輝先生の講義「根結療法」

9月の中医研 
◆中医学講義 藤井会員 「線維筋痛症ガイドライン2011を鍼灸師の立場で読む、線維筋痛症の臨床経験から」
◆中医学講義 木下会員 「双極性障害の鍼灸治療の試み」

7月の中医研 
◆早川会員の中医学講義 「ツボの効能と経絡弁証」

◆邵先生の中医学講義 
邵先生は中国在住の頃、中国の核開発の過程で被曝した人々への治療を経験しています。その治療経験を「被爆者への治療」として話してもらいました。また夏季の季節にあわせ「太陰病の治療、脾と肺の治療」講義。

6月の中医研 
関西中医研の基礎 腰痛編 実技あり 講師藤井

2011年5月の中医研 鍼灸ボランティア報告会
災害鍼灸マッサージプロジェクトの呼びかけに応じ4~5月 関西から被災地東北に鍼灸ボランティアとして多くの治療家が駆けつけ活動しました。災害鍼灸マッサージプロジェクトの活動は今も続いています。関西中医研からは藤井、久保、近藤、柴田(浜松在住)の会員が参加しました。
塩竃の活動を伝える写真と文章はここからみることができます。

2011年3月の中医研
◆督脈通陽法で治療効果が増したリウマチや花粉症の臨床報告 冨田会員 

2011年1月の中医研
◆早川会員 任脈 督脈の講義
◆邵先生の中医学講義


11月の関西中医研
◆早川会員 陽きょう脈 陰きょう脈の講義

◆木下会員 陽きょう脈 陰きょう脈等奇経を用いた臨床報告

講義する木下会員
9月の関西中医研

◆邵先生の中医学講義と実技 刮さ(かっさ)療法。刮さ(かっさ)板の使い方を指導する邵先生

◆早川会員 衝脈と帯脈
早川会員の講義の様子

《日時》 9月4日(土) 18:00~21:00

7月の関西中医研 

◆早川会員の中医学講義と実技 

☆陽維脈と陰維脈

☆中医気功学
北京中医薬大学の気功学教授の劉天君先生の「法老功」という気功法を紹介しました。


5月の関西中医研 

藤井会員の中医学講義と実技
「大阪で日本的中医学針灸を行うために、入門編」

日本的中医学針灸を追求する関西中医研の考え方を、豊富なスライドを使ってわかりやすく紹介しました。
スライドとともに実技を披露する藤井会員
《日時》 5月15日(土) 18:00~21:00
《場所》大阪市立総合生涯学習センター  メディア研修室 (大阪駅前第2ビル5F)

◆4月の関西中医研

特別講座  北川毅先生の美容鍼灸の講義と実技 

日本に美容鍼灸というジャンルをもたらした創始者、北川毅先生をお呼びしました。

《日時》 4月24日(土) 18:00~21:00
《場所》大阪市立総合生涯学習センター  第1研修室 (大阪駅前第2ビル5F)

北川 毅先生プロフィール

日本健康美容鍼灸研究会 会長 日本中医美容研究会 会長 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部非常勤講師(美容鍼灸学) YOJO SPAオーナー
麻布十番YOJO SPAにて鍼灸と中医美容の施術を実践するかたわら鍼灸、美容、スパに関する教育、講演、執筆、翻訳、研究まで幅広く奮闘の日々を過ごしている。著書に「健康で美しくなる美容鍼灸」等


◆3月の関西中医研

3月22日月曜(祝日)午後2時~5時 

木下会員の治療所で木下会員を講師として五十肩等の治療法について、講義と実技講習をやりました。
会場 千里鍼灸治療所 実技講習の様子


◆2010年1月の関西中医研
 
邵輝先生の中医学講義
《日時》 2010年1月16日土曜18:00~21:00


◆2009年11月の中医研

藤井会員の講義と実技
花粉症 中医学的鍼灸といってもいろいろな見方がある。
中医学的鍼灸と日本鍼灸の架け橋をつくる。臨床報告と実技
医道の日本2009年7月号の「鼻炎に対する中医学的鍼灸治療」という植松秀彰先生の見方と藤井会員の見方を比較する形で、講義。実技の時間を多くとりました。
日時: 11月21日土曜日18:00~21:00

◆2009年9月の中医研

邵輝 先生と藤井会員の中医学講義と実技
☆藤井会員の講義
耳鳴り、難聴の新たな中医的分類の提案と突発性難聴の臨床例
☆邵輝 先生の講義
秋の治療の要点、インフルエンザの治療法予防法
日時: 9月5日土曜日18:00~21:00

2009年7月の中医研

孫 杰先生と藤井会員の中医学講義と実技

日時: 7月4日土曜日18:00~21:00

◆2009年5月の中医研

邵輝 先生と藤井会員の中医学講義と実技

☆藤井会員の講義と実技 新型インフルエンザの治療シュミレーション、急性期と回復期の治療
新型インフルエンザA型(H1N1)の現状の配穴例
新型インフルエンザが強毒化した場合の治療シュミレーション 疫瘧(えきぎゃく)やマラリア治療を参考にして

☆邵輝先生の講義 温病を針灸で治す。今回の新型インフルエンザA型(H1N1)についても講義ししました。

日時: 5月16日土曜日18:00~21:00

◆2009年3月
孫 杰先生の中医学講義と実技

日時: 3月21日土曜日18:00~21:00

◆2009年1月の中医研
新型インフルエンザ対策
本当におきるかどうかではなくいつ起きるかという段階、そのときどうするか
講師 久保茂正歯科医師、鍼灸師 大阪大学微生物研究所細菌ウイルス部門出身
日時: 1月17日土曜日18:00~21:00

◆2008年11月の中医研
邵輝 先生の中医学講義
藤井会員の臨床報告 なぜ大阪では灸法を重視するのか。
治療効果をあげる灸法のやり方 
日時: 11月15日土曜日18:00~21:00


◆2008年9月の中医研
藤井会員の臨床報告
なぜ大阪では灸法を重視するのか。治療効果をあげる灸法のやり方 実技あり
日時: 9月20日土曜日

◆2008年7月の中医研
邵輝 先生の中医学講義

◆2008年 4月の中医研

実技講習と中医学講義を千里鍼灸治療所で行いました。木下会員の治療所です。
木下会員の臨床報告と実技。肝経の病気や突発性難聴の治療について実技と講義でした。 

《日時》  4月29日火曜 祝日 午後2時より 5時まで


◆2008年 3月の中医研
腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症治療についての藤井会員の講義と実技

現代の西洋医学では坐骨神経痛の原因が腰椎椎間板ヘルニアであるという前提自体が疑問視されるようになってきました。腰痛に対する認識が大きくかわろうとしています。そういった現状報告が1月にされました。今回は西洋医学の認識の変化に対応する中医学的認識について語り実践例、臨床例を報告する講義となりました。

◆2008年1月の中医研
1.邵輝 中医師の中医学講義

2.腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症治療 早川会員
《日時》2008年1月19日土曜 18:00~21:00


◆2007年12月の中医研 特別講義 浅川要先生 講演会
《日時》 12月24日(月・祝日) 13:00~17:00
     
[浅川要講師プロフィール]
1980年 「中医臨床」創刊に参画、以後編集委員
現在、東京医療福祉専門学校講師  東京中医鍼灸センター院長

9月の中医研究会  
邵輝中医師の中医学講義
藤井会員の臨床報告 うつ病、パニック障害の症例から。

日時: 9月15日土曜日18:00~21:00

7月の中医研究会  
衝脈を使った不妊治療の実際 講師 木下会員
各会員よる症例検討と討論

宋秀珍中医師の中医学講義
老人への針灸治療のやり方、注意点
アトピー性皮膚炎の治療

日時: 7月21日土曜日18:00~21:00

  
◆ 2007年5月の中医研究会  醒脳開竅法の紹介と実技指導 講師 藤井会員

醒脳開竅法とは、脳血管障害に対する治療法です。中国の天津中医学院第一付属医院の院長である石学敏教授により開発されました。現在、第一付属医院では、醒脳開竅法を用いて脳血管障害を専門とした治療が行われています。醒脳開竅法は脳血管障害の急性期に発生する意識障害と後遺症に対する特殊針法です。実技披露だけでなく参加者が実際に醒脳開竅法を習得できることをめざしたものになりました。
19日は助言者として脳血管障害へのリハビリの第一線で活躍されている医師、大阪市立北市民病院リハビリテーション科部長本多 知行(ほんだ ともゆき)先生を迎えました。

日時: 5月19日土曜日17:00~20:00   5月26日土曜日17:00~20:00 実技のため参加人数を制限させていただきましたが、受講希望者が多数のため19日に続き、26日も開催しました。                写真は 鍼を入れて手技をする様子

会場:いずれも結(ゆい)針灸院   
大阪府吹田市泉町2-47-27-102 TEL&FAX:06-6380-2236
 

◆2007年3月の中医研究会◆

邵輝中医師の中医学講義 「不妊症と鍼灸治療」
1月に続き、不妊症について講義しました。基礎体温表をもとにした新しい弁証のやり方と治療法についての講義がされました。

日時: 3月17日土曜日18:00~21:00
会場:大阪市中央公会堂 第三会議室
大阪市北区中之島 1-1-27


◆2007年1月の中医研究会◆

明生鍼灸院の鈴木裕明先生をお招きして、
「不妊症と鍼灸治療」と題した講演会を行いました。
日時: 1月20日土曜日18:00~21:00
会場: 大阪市立総合生涯学習センター 
   第1研修室(大阪駅前第2ビル5階)
   〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2

 鈴木先生の日本生殖学会での学会発表は読売新聞でも報道されました。


読売新聞2006年11月10日より引用
 体外受精を5回以上行っても妊娠できなかった不妊症の女性114人に針治療
を行ったところ、約4割にあたる49人が妊娠に至ったと、名古屋市の明生鍼灸
(しんきゅう)院と明治鍼灸大の研究グループが10日、大阪市内で開かれてい
る日本生殖医学会で報告した。49人のうち4人は自然妊娠だったほか、30人
は治療後1回目の体外受精で妊娠に成功したという。不妊治療の専門家が集まる
学会で、鍼治療による効果を示すデータが発表されるのは珍しい。


2006年度は邵輝先生や会員の講義や実技などのほか、東京から新村勝資先生、名古屋から鈴木裕明先生などを招聘し6回の講義を行ないました。

2006年11月の伴会員による美容鍼灸の講義と実技の様子です。


















講義する木下会員